ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「津山検校(3世)」の意味・わかりやすい解説
津山検校(3世)
つやまけんぎょう[さんせい]
[没]明治2(1869)/明治4(1871).8.25. 大阪
盲人の地歌演奏,作曲家。初名豊沢四度,天保 14 (1843) 年に2世から三味線本手の伝授を受けた。同3年に伝授を受けた津山検校虎一や同 15年に別な伝授書に記されている豊賀検校虎一との関係は未詳であるが,あるいは都名を虎一,勾当名を豊賀といい,同一人物とも考えられる。
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