注ぎ込む(読み)ソソギコム

デジタル大辞泉 「注ぎ込む」の意味・読み・例文・類語

そそぎ‐こ・む【注ぎ込む】

[動マ五(四)]
流し入れる。「石膏を型に―・む」
あることに熱中し、心を傾ける。「新製品の開発に全力を―・む」
[類語](1注ぐ盛るよそう淹れる盛り付ける盛り込む盛り合わせる差すぎ込む流し込む流れ込む注入注水注油/(2奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発奮起勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん努めるいそしむ精出す精を出す精が出る打ち込む熱を入れる力を入れる馬力を掛ける

つぎ‐こ・む【注ぎ込む】

[動マ五(四)]
液体を器の中へつぎ入れる。そそぎこむ。「タンクに水を―・む」
ある物事や人などに多くの金や物を出す。「兵力を―・む」
精力精神をそのことにもっぱらかたむける。「今の仕事に全精力を―・む」
[類語]投入導入注ぐ盛るよそう淹れる盛り付ける盛り込む盛り合わせる差すそそぎ込む流し込む流れ込む注入注水注油

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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