泣く子なす(読み)ナクコナス

デジタル大辞泉 「泣く子なす」の意味・読み・例文・類語

なくこ‐なす【泣く子なす】

[枕]乳を探り求めて泣く子のように、または、人込みにはぐれた親を求めて泣く子のように、の意から、「さぐり」に掛かる。
里人の行きの集ひに―行き取り探り」〈・三三〇二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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