波瀾万丈(読み)ハランバンジョウ

デジタル大辞泉 「波瀾万丈」の意味・読み・例文・類語

はらん‐ばんじょう〔‐バンヂヤウ〕【波×瀾万丈】

劇的な変化に富んでいること。「波瀾万丈人生
[類語]劇的ドラマチック

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精選版 日本国語大辞典 「波瀾万丈」の意味・読み・例文・類語

はらん‐ばんじょう ‥バンヂャウ【波瀾万丈】

〘名〙 (形動) はげしい変化に富んでいること。また、そのさま。波瀾重畳。
※近来流行の政治小説を評す(1887)〈徳富蘇峰〉「されど其の脚色の雄整精縝、而して波瀾万丈なるに到りては、自から大家規模あり」

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四字熟語を知る辞典 「波瀾万丈」の解説

波瀾万丈

物事の変化が起伏に富んではげしいこと。

[使用例] 読者はみんな寝っころがって暇つぶしに読んでいるだけだぜ。勧善懲悪、波瀾万丈、善玉悪玉、豪傑英雄……それで充分だ[井上ひさし手鎖心中|1972]

[解説] 「波瀾」の「波」は小さな波、「瀾」は大きな波。「万丈」は一丈の一万倍で、非常に高く上がることをいいます。

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デジタル大辞泉プラス 「波瀾万丈」の解説

波瀾万丈

日本ポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、北島三郎。2009年発売。作詞:倉内康平、作曲:原譲二。

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