波源域(読み)ハゲンイキ

デジタル大辞泉 「波源域」の意味・読み・例文・類語

はげん‐いき〔‐ヰキ〕【波源域】

津波発生に関与する地殻変動が起きた領域津波波源域

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「波源域」の意味・わかりやすい解説

波源域
はげんいき

津波の発生源となる海域海底地殻変動が起こった範囲に相当する。大きさは地震マグニチュード大小に関係し,大規模な地震では数百kmに及ぶ。長方形または楕円形に近似した形が多く,短軸方向に波高が大きく周期の短い波を起こす指向性をもつ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android