波の穂(読み)なみのほ

精選版 日本国語大辞典 「波の穂」の意味・読み・例文・類語

なみ【波】 の 穂(ほ)

※夢の中での日常(1948)〈島尾敏雄〉「松林越しに白い波の穂のくだけるのが見えるようであった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「波の穂」の意味・読み・例文・類語

なみ‐の‐ほ【波の穂】

波穂なみほ」に同じ。
「―より天の羅摩船かかみぶねに乗りて…り来る神ありき」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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