精選版 日本国語大辞典 「法縁」の意味・読み・例文・類語
ほう‐えん ホフ‥【法縁】
〘名〙 仏語。
※妙好人伝(1842‐52)初「法縁(ホフエン)を慕ふこと飢て食をのぞみ渇して水を思ふがごとし」 〔南本涅槃経‐一四〕
② 法を縁とする慈悲。
※坂東本教行信証(1224)五「慈悲有二三縁一、一者衆生縁是小悲、二者法縁是中悲、三者无縁是大悲」
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