法琳寺(読み)ほうりんじ

世界大百科事典(旧版)内の法琳寺の言及

【大元帥法】より

…帥の字は読まないのが例。《続日本後紀》の840年(承和7)に,入唐の僧伝灯大法師位常暁が山城国宇治郡法琳寺に大唐より持ってきた太元帥の霊像を安置し,その秘法を伝えたという。常暁が小栗栖(おぐるす)法琳寺(あるいは大和国秋篠寺とも)の閼伽井の井戸に大元帥明王の像が出現したのを写し持って入唐し,唐にて鎮護国家の法を受け,日本に伝えたともいう。…

※「法琳寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android