泉下の客となる(読み)せんかのきゃくとなる

精選版 日本国語大辞典 「泉下の客となる」の意味・読み・例文・類語

せんか【泉下】 の=客(きゃく)[=人(ひと)]となる

(冥途を訪れる客となる意から) 死ぬ。なくなる。
万葉(8C後)五・悲歎俗道仮合即離易去難留詩序「旦作席上之主 夕為泉下之客 白馬走来黄泉何及」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「泉下の客となる」の意味・読み・例文・類語

泉下せんかきゃくとな・る

あの世を訪ねる人となる意》死ぬ。亡くなる。泉下の人となる。

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