沼田含翠（読み）ぬまたがんすい

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「沼田含翠」の解説

1835－1908　幕末の武士。
天保(てんぽう)6年生まれ。肥後熊本藩士。家老として洋式操練をすすめ,みずから大隊長となる。維新後は謡曲喜多流の復興に協力し,素人謡曲家の第一と称された。明治41年1月3日死去。74歳。

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