河田山古墳群(読み)こうだやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「河田山古墳群」の解説

河田山古墳群
こうだやまこふんぐん

[現在地名]小松市河田町

かけはし川右岸のなだらかな丘陵上(標高五〇―三〇メートル)にあり、市による分譲宅地造成に伴い、昭和六一年(一九八六)以降緊急調査が実施され、総計六二基からなる大規模な古墳群であることが判明。うち前方後円墳二基・前方後方墳一基・方墳三三基・円墳一四基の計五〇基を発掘したが、原形で保存されているのは小型前方後方墳一基を含む約一〇基にすぎない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android