河回(読み)かかい

世界大百科事典(旧版)内の河回の言及

【安東】より

…李朝中期には朝鮮の代表的朱子学者である李退渓が陶山書院を舞台に活躍し,嶺南学派を形成した。今日でも儒教の影響が強い地方であるが,一方,近郊の河回には,儒教的支配層の権威主義を批判した仮面劇が伝えられている。1975年に韓国第2の安東ダムが完成するなど,保守的な町も大きく変わりつつある。…

※「河回」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」