沙上(読み)さじよう(じやう)

普及版 字通 「沙上」の読み・字形・画数・意味

【沙上】さじよう(じやう)

沙の上。唐・李白〔崔八丈の水亭を過(よぎ)る〕詩 猿嘯(ゑんせう)、風中に斷え 漁歌裏に聞(きこ)ゆ (しづ)かに白に隨ひて去り 沙上、自ら群を爲す

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の沙上の言及

【釜山】より

… 戦後いち早く,繊維,食品や合板,鉄材等の建材など,衣食住関連の工業が発展したが,60年代後半からは電子,縫製品,靴などの輸出産業が多数勃興し,釜山港は韓国第1の貿易港に成長,人口も75年には245万人に急増した。洛東江岸の沙上が輸出工業団地として,東萊以北が新興住宅地として開発される一方,金海国際空港の開設(1976)を機に洛東江河口の中州が釜山市に編入されるなど,市域も1960年の241km2から749km2に拡大された。市街地は海岸線と凡川に沿った細長い平地に形成されている。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」