江泊瓦窯跡(読み)えどまりかわらかまあと

防府市歴史用語集 「江泊瓦窯跡」の解説

江泊瓦窯跡

 江泊山にある平安時代の瓦を焼いていた窯[かま]跡です。防府市内では唯一瓦窯跡です。3基の窯がありましたが、1基だけしか発掘をしていません。周防国府[すおうこくふ]や国分寺[こくぶんじ]に瓦を送っていたようです。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android