デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江木欣々」の解説 江木欣々 えぎ-きんきん 1877-1930 明治-大正時代,江木衷(ちゅう)の妻。明治10年生まれ。関新平の次女。東京新橋の芸者。書画,篆刻(てんこく),謡曲,乗馬などひろい趣味をもち,社交界で名を知られた。大正14年夫と死別。昭和5年2月20日自殺した。54歳。鏑木清方(かぶらき-きよかた)の「築地明石町」のモデルといわれる。名は栄子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例