江戸油鮫(読み)えどあぶらざめ

精選版 日本国語大辞典 「江戸油鮫」の意味・読み・例文・類語

えど‐あぶらざめ【江戸油鮫】

〘名〙 カグラザメ科の海産サメ類。全長二メートルに達するものもある。体はやや延長形で、鰓孔(さいこう)は体に七対ある。目には瞬膜がない。体色は背が青灰褐色で腹部白色をしている。背びれは一つ。主として練り製品材料となる。本州中部以南の南日本、および世界の温帯・亜熱帯域に分布する。水深約一〇〇〇メートルまでの深海底にすむ。

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デジタル大辞泉 「江戸油鮫」の意味・読み・例文・類語

えど‐あぶらざめ【江戸油×鮫】

カグラザメ科の海水魚。全長約2メートル。背部が青灰褐色、腹部が淡色。えらあなは七対で、目に瞬膜しゅんまくがない。本州中部以南の深海底に分布。練り製品の材料。あぶらざめ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「江戸油鮫」の解説

江戸油鮫 (エドアブラザメ)

学名Heptranchias perlo
動物。カグラザメ科の海水魚

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