江左尚白(読み)こうさしょうはく

精選版 日本国語大辞典 「江左尚白」の意味・読み・例文・類語

こうさ‐しょうはく カウサシャウハク【江左尚白】

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江左尚白」の解説

江左尚白 こうさ-しょうはく

1650-1722 江戸時代前期-中期俳人
慶安3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の医師。原不卜(ふぼく)らにまなび,貞享(じょうきょう)2年三上千那(せんな)とともに松尾芭蕉(ばしょう)に入門。近江蕉門の古老として活躍するが,のち離脱。享保(きょうほう)7年7月1日死去。73歳。本姓塩川。字(あざな)は三益。別号に木翁,芳斎など。編著に「孤松(ひとつまつ)」。
格言など】北はまだ雪であらうぞ春のかり(「蕉門名家句集」)

江左尚白 えさ-しょうはく

こうさ-しょうはく

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