江侍従(読み)ごうじじゅう

精選版 日本国語大辞典 「江侍従」の意味・読み・例文・類語

ごう‐じじゅう ガウ‥【江侍従】

平安中期の歌人大江匡衡(まさひら)の娘。母は赤染衛門和歌は「後拾遺和歌集以下勅撰集所収。生没年未詳。

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デジタル大辞泉 「江侍従」の意味・読み・例文・類語

ごう‐じじゅう〔ガウ‐〕【江侍従】

平安中期の女流歌人。父は大江匡衡おおえのまさひら、母は赤染衛門藤原道長に仕えた女房。歌は後拾遺集以下に収載。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江侍従」の解説

江侍従 ごうのじじゅう

?-? 平安時代中期の歌人。
大江匡衡(まさひら)の娘。母は赤染(あかぞめ)衛門。藤原道長につかえ,のち高階業遠(たかしなの-なりとお)(965-1010)と恋愛関係にあったという。おおくの歌合わせに出席した。作品は「後拾遺和歌集」などの勅撰和歌集におさめられている。

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