汁注(読み)しるつぎ

精選版 日本国語大辞典 「汁注」の意味・読み・例文・類語

しる‐つぎ【汁注】

〘名〙 汁をそそぎかけるために用いる器(うつわ)。汁を入れてつぐ器。
南方録(17C後)覚書「引盆にならべはこび出て台の上に上げ、汁は汁次にて出す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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