永良部海蛇(読み)エラブウミヘビ

デジタル大辞泉 「永良部海蛇」の意味・読み・例文・類語

えらぶ‐うみへび【良部海蛇】

コブラ科の海産毒蛇全長約1.5メートル。体は青緑色で、暗褐色の輪紋がある。性質は温和。南西諸島以南の暖海分布し、産卵期には岩礁に上陸する。食用。えらぶうなぎ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「永良部海蛇」の意味・読み・例文・類語

えらぶ‐うみへび【永良部海蛇】

〘名〙 爬虫類ウミヘビ科の毒蛇。体長約一・二メートル。尾は縦に扁平で、体は灰青色に多くの背腹方向の黒色帯が横に並ぶ。インドネシアフィリピン、台湾近海に分布。日本では、薩南諸島、沖縄沿海に多くすむ。えらぶうなぎ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android