永犬丸村(読み)えいのまるむら

日本歴史地名大系 「永犬丸村」の解説

永犬丸村
えいのまるむら

[現在地名]八幡西区永犬丸一―五丁目・永犬丸・鷹見台たかみだい一―四丁目・いずみうら一―三丁目・八枝やえ一―五丁目・則松のりまつ七丁目・北筑ほくちく一―三丁目・永犬丸西町えいのまるにしまち一―四丁目・永犬丸南町えいのまるみなみまち一―五丁目・春日台かすがだい一―二丁目・同四―六丁目・さんもり一―四丁目・永犬丸東町えいのまるひがしまち一―三丁目・沖田おきた四―五丁目・上の原うえのはる四丁目・的場町まとばまち美原町みはらまち里中さとなか一―三丁目・若葉わかば三丁目

則松村の南東、金山かなやま川の流域に位置し、南は下上津役しもこうじやく村、東は引野ひきの村。集落は本村および里中・岩淵いわぶち馴住なるずみ(鳴泉)の四ヵ所(続風土記拾遺・地理全誌)。当地付近から下流金山川の谷筋は永犬丸河内とよばれた(続風土記)。小早川時代の指出前之帳では永犬丸村の田二四町六反余(分米三〇二石余)・畠六町三反余(分大豆二一石余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android