永安(読み)えいあん

精選版 日本国語大辞典 「永安」の意味・読み・例文・類語

えい‐あん【永安】

〘名〙 ながく安泰なこと。いつまでも安らかなこと。
報徳記(1856)三「永安の道は先生良法に止れりと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の永安の言及

【白帝城】より

…王莽(おうもう)のとき,この地の井戸から白竜の出るのを見,公孫述(?‐36)が漢の土徳をつぐと称して白帝を名のり,城を築いたのが始まりという。三国蜀の劉備は,呉を討つためみずから遠征したが,敗れて白帝城に退き名を永安と改め,この地で没した。近くに孔明八陣図の跡もある。…

※「永安」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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