水飢饉(読み)みずききん

精選版 日本国語大辞典 「水飢饉」の意味・読み・例文・類語

みず‐ききん みづ‥【水飢饉】

〘名〙 ひでり続きで飲料水灌漑用水などが極端に不足すること。
湯葉(1960)〈芝木好子〉「例年になく暑い年がきて、水飢饉が続くので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「水飢饉」の意味・読み・例文・類語

みず‐ききん〔みづ‐〕【水飢×饉】

日照り続きで、飲み水・灌漑かんがい用水などが極度に欠乏すること。
[類語]飢餓飢え干乾し飢渇飢饉かつえ・ひもじいえるかつえる腹が減るひだるい食い足りない口寂しい口ざみしいぺこぺこ腹ぺこ空腹空腹感飢餓感空き腹空きっ腹ハングリー腹がすく小腹がすく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android