水食(読み)スイショク

デジタル大辞泉 「水食」の意味・読み・例文・類語

すい‐しょく【水食/水×蝕】

[名](スル)雨水・流水・波浪などが地表面を削っていくこと。水による浸食作用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水食」の意味・読み・例文・類語

すい‐じき【水食】

〘名〙 水と食料。水を飲み、食物をとること。飲食
義経記(室町中か)六「判官(はうぐゎん)の御菩提を弔ひて、わが御身をばすいじきを止めて、七十余にて往生(わうじゃう)を遂げられける」

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世界大百科事典(旧版)内の水食の言及

【土壌浸食】より

…土壌が降雨,融雪,融氷,流水または風の作用によって,地表から流亡もしくは飛散して土地が荒廃する現象。水の作用に起因するものを水食,風の作用によるものを風食という。土壌浸食が風化の過程と均衡を保ち緩慢に進行するものを正常浸食,地質浸食,自然浸食などという。…

※「水食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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