水口花(読み)みなくちばな

精選版 日本国語大辞典 「水口花」の意味・読み・例文・類語

みなくち‐ばな【水口花】

〘名〙 播種後、苗代水口に立てて田の神をまつる植物。松・躑躅(つつじ)・椿・竹など。

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デジタル大辞泉 「水口花」の意味・読み・例文・類語

みなくち‐ばな【水口花】

種をまいた苗代の水口に立てる木の枝。栗・ツツジ・山吹・椿つばきなどを立てて田の神の依代よりしろとする。

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