水原準三郎(読み)みずはら じゅんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水原準三郎」の解説

水原準三郎 みずはら-じゅんざぶろう

1858-1908 明治時代の暦学者。
安政5年5月生まれ。幼時より数学独習。明治15年上京して杉浦重剛(じゅうごう)の同志会にはいり,学頭にすすむ。東京大学星学選科を卒業,18年から東京天文台で暦の編集にあたり,在職24年におよんだ。明治41年6月26日死去。51歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android