水と油（読み）ミズトアブラ

デジタル大辞泉「水と油」の意味・読み・例文・類語

水と油が互いに溶け合わないように、性質が合わず、しっくり調和しないこと。油と水。油に水。

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しっくりと調和しないこと、たがいに性分(しょうぶん)のあわないことのたとえ。

※雑俳・俳諧觿‐五（1768‐1831頃）「寵さめて水に油となりにけり」

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水と油が混ざり合わないように、しっくりと調和しないこと、たがいに性しょう分ぶんのあわないことのたとえ。

[使用例] 水と油とのように絶対に相容れぬ〈略〉そういう宿命的な関係にあった［田村泰次郎＊肉体の悪魔｜1946］

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