精選版 日本国語大辞典 「気象要素」の意味・読み・例文・類語
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気象を表現するためのさまざまな要素。このなかには気温、気圧、風向、風速、降水量、雲量、日射量、視程のように、それぞれ独立した要素として使われるものと、これらの要素の組合せから計算される不快指数、実効湿度などのようなものに分けられる。さらに気温や気圧などの一定期間の平均値が対象となる場合は気候要素とよばれる。
気象要素の一つの大きな特徴は、そのほとんどすべてが、地球上に空間分布をしているということであり、この分布を二次元的に表現するためには、分布する値の等しいところを結んだ等値線(たとえば等温線とか等圧線)が用いられることが多い。
等値線によって表現された気象要素の分布は時々刻々その形を変えてゆくが、この経過をたどるのが総観法といわれる気象学独特な方法であり、もっとも広く使われるこの具体的な形が天気図解析である。
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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