精選版 日本国語大辞典 「気味が好い」の意味・読み・例文・類語
きみ【気味】 が 好(よ・い)い
きび【気味】 が 好(よ)い
① =きみ(気味)が好い
※仮名草子・尤双紙(1632)下「きびのよき物のしなじな〈略〉よきゆめみたるも、きびはよき也」
※あやしやな(1889)〈幸田露伴〉五「警察署長の油を取られたといふ話し、きびがよいではないか」
② 立派にみえたり、言ったりすること。
※日葡辞書(1603‐04)「Qibino(キビノ)ヨイ、またはワルイコト」
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