気体メーザー(読み)きたいメーザー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気体メーザー」の意味・わかりやすい解説

気体メーザー
きたいメーザー

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世界大百科事典(旧版)内の気体メーザーの言及

【メーザー】より

…この装置によれば,弱いマイクロ波を〈たね〉として,ねずみ算的な電磁波の増幅ができ,その結果得られるマイクロ波は,電子管などによって得られるものよりはるかに良質のものとなる。メーザーには動作物質に気体を用いる気体メーザーと,固体を用いる固体メーザーとがある。前者は発振周波数がきわめて安定で,高精度,高分解能の実験や時間標準などにアンモニアメーザーや水素メーザーが利用されている。…

※「気体メーザー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」