気仙沼県立自然公園(読み)けせんぬまけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気仙沼県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

気仙沼県立自然公園
けせんぬまけんりつしぜんこうえん

宮城県北東部,気仙沼市の中・北部を占める自然公園。面積 210.79km2。1948年指定。1964年大島唐桑半島陸中海岸国立公園(→三陸復興国立公園)に編入された。気仙沼湾を中心に,海岸段丘田畑,北上山系(→北上高地)の山々など変化に富んだ景観が見られる。広田湾に臨む大理石海岸や,徳仙丈山(とくせんじょうさん)のツツジは有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android