気を落とす(読み)きをおとす

精選版 日本国語大辞典 「気を落とす」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 落(お)とす

元気をなくす。失望する。気落ちする。
浄瑠璃双生隅田川(1720)三「武国主従気をおとし、人心地も無き所に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「気を落とす」の意味・読み・例文・類語

と・す

物事がうまくいかず、元気をなくす。失望する。落胆する。
[類語]くじけるへこたれるおじける参る屈する砕ける負けるめげるくずおれる気が抜ける張り合いが抜ける力を落とす肩を落とす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android