気を使う(読み)きをつかう

精選版 日本国語大辞典 「気を使う」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 使(つか)

※玉塵抄(1563)三六「あとな車がきをつかうて路のわるいをそこをばをさいでよい路え推すことぞ」
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「気を使って一飯の恩は酬いぬがちでも、睚眥(がいさい)の怨は必ず報ずるといふ蚰蜒魂(げじげじたましひ)で」

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