民政（読み）みんせい

精選版 日本国語大辞典

みん‐せい【民政】

〘名〙

① 人民のための政治。公共の安寧を維持し、国民の幸福を増進することを目的とする政務。

※公議所日誌‐八・明治二年（1869）四月「経世学〈略〉民政学」

※夜明け前（1932‐35）〈島崎藤村〉第二部「さういふ人が来て民政をやって呉れたら」 〔宋史‐真宗紀三〕

② 文官による政治。軍政に対する語。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

みん‐せい【民政】

１ 文官による政治。「軍政から民政への移管」⇔軍政。
２ 国民の幸福増進を目的とする政治。
[類語]仁政・善政・徳政

出典　小学館

普及版 字通

【民政】みんせい

政事。

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出典　平凡社「普及版 字通」