毛幹(読み)モウカン

デジタル大辞泉 「毛幹」の意味・読み・例文・類語

もう‐かん【毛幹】

毛の、皮膚から外に露出している部分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毛幹」の意味・読み・例文・類語

もう‐かん【毛幹】

〘名〙 毛髪の、皮膚の表面に露出している部分をいう。
整容(1940)〈小幡恵津子〉現代のお化粧「毛髪は皮膚の表面にあらはれてゐる部分を毛幹といひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の毛幹の言及

【毛】より


【哺乳類の毛】
 哺乳類の毛は哺乳類特有のもので,クジラ類の大半を除くすべての種類が多かれ少なかれ毛を備えている(クジラ類の多くは口の周辺に少数の毛をもつ)。毛は,皮下に斜めに埋もれている毛根および毛球と,皮膚外に露出する毛幹の3部分に区別される。一般に毛根には,反射的に収縮して毛を直立させる平滑筋繊維からなる立毛筋と,脂肪を分泌する皮脂腺が付属している。…

※「毛幹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android