殿上の仙籍(読み)てんじょうのせんせき

精選版 日本国語大辞典 「殿上の仙籍」の意味・読み・例文・類語

てんじょう【殿上】 の 仙籍(せんせき)

殿上人としての籍にはいること。
平家(13C前)一「六代諸国受領たりしかども、殿上仙籍(セキ)ばいまだゆるされず」

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デジタル大辞泉 「殿上の仙籍」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐の‐せんせき〔テンジヤウ‐〕【殿上の仙籍】

殿上人として、宮中に出入りする資格。仙籍。

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