精選版 日本国語大辞典 「段落」の意味・読み・例文・類語
だん‐おち【段落】
〘名〙
※俳諧・海陸後集(1710)坤「細ふからびて寒き短冊〈如砥〉 段落に砕け砕けて京の水〈倍川〉」
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…文もそれ自体完結したものではあるが,文章の脈絡の中においては,低次の部分をなすにすぎない。長い文章では,いくつかの文が部分的にまとまって段落をなすのが普通で,小さい段落が互いに結合しつつしだいに大きい段落をなして,ついに一つの文章をなす。その各段階の段落も,それ自身文章と見ることもできる。…
※「段落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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