殊勲(読み)しゅくん

精選版 日本国語大辞典 「殊勲」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐くん【殊勲】

〘名〙 他よりきわだってすぐれたてがら。抜群の勲功。〔漢語字類(1869)〕
※相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉常陸山、梅ヶ谷時代の壮観「有望力士国見山〈略〉花々しい殊勲(シュクン)を奏するには至らなかったが」 〔旧唐書‐阿史那杜爾伝〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「殊勲」の解説

しゅくん【殊勲】

島根の日本酒。蔵元の「大田酒造」は昭和34年(1959)創業。現在は廃業。蔵は大田市大田町にあった。

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デジタル大辞泉 「殊勲」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐くん【殊勲】

特にすぐれたいさお。格別の功績。「殊勲を立てる」「殊勲賞」
[類語]功績功労手柄金字塔遺産実績成績業績成果偉業遺業勲功偉功事績足跡収穫結実実り治績偉勲巨歩

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普及版 字通 「殊勲」の読み・字形・画数・意味

【殊勲】しゆくん

特別の偉勲。〔隋書、高祖紀下〕(開皇十七年夏四月)詔して曰く、~(李穆・孝寛等)登庸揆(なふき)の時、昧經綸の日、丹の大、心圖に盡し、積殊勳、力王府に宣(の)べたり。

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