死水量(読み)しすいりょう

世界大百科事典(旧版)内の死水量の言及

【多目的ダム】より

…発電容量は,電力需要,貯水池の利用落差などを考慮し,他の利水目的などと調整し経済的に定められる。なお,図における死水量とは,多目的ダムの目的に発電が加わった場合に考慮されるもので,容量に余裕があるときに設ける。発電は水の落差による位置エネルギーを利用するので,水そのものを消費してしまうのではない。…

※「死水量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」