死次第(読み)しにしだい

精選版 日本国語大辞典 「死次第」の意味・読み・例文・類語

しに‐しだい【死次第】

[1] 〘名〙 (形動) 死ぬのにまかせること。かってに死なせること。見殺しにすること。また、そのさま。
浮世草子本朝二十不孝(1686)一「死次第(シニシダイ)に不便(ふびん)をかさねける」
[2] 〘副〙 死ぬとすぐに。死ねばただちに。

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