ぶゆう【武勇】
茨城の日本酒。酒名は、坂東武者の気概を残した土地柄から、尚武の「武」と初代当主の名・勇吉の「勇」を合わせて命名。純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、大吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒がある。平成4、5、9、26年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石、雄町、ひたち錦など。仕込み水は鬼怒川水系の伏流水。蔵元の「武勇」は慶応年間(1865~68)創業。所在地は結城市結城。
ぶゆう【武勇】
京都の日本酒。原料米は五百万石、日本晴。蔵元の「東和酒造」は江戸中期創業。所在地は福知山市字上野。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
ぶ‐ゆう【武勇】
〘名〙 (形動) たけくいさましいこと。
武術にすぐれ勇気があること。また、そのさま。勇武。ぶよう。
※家伝(760頃)上「武勇強断、膂力扛鼎、須予大事、但二人耳」
※保元(1220頃か)上「未だ武勇の名をおとさず」 〔史記‐淮陰侯伝〕
ぶ‐よう【武勇】
※仮名草子・
浮世物語(1665頃)三「侍たる身は常々武勇
(ブヨウ)を心に掛けて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「武勇」の意味・読み・例文・類語
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普及版 字通
「武勇」の読み・字形・画数・意味
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