正球性正色素性貧血(読み)セイキュウセイセイシキソセイヒンケツ

デジタル大辞泉 「正球性正色素性貧血」の意味・読み・例文・類語

せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ〔セイキウセイセイシキソセイ‐〕【正球性正色素性貧血】

赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビン濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血続発性貧血・急性白血病悪性リンパ腫多発性骨髄腫再生不良性貧血など多く疾患でみられる。→小球性低色素性貧血

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android