正比例(読み)せいひれい

精選版 日本国語大辞典 「正比例」の意味・読み・例文・類語

せい‐ひれい【正比例】

〘名〙
二つの量が相互に関連して変化し、その比がつねに一定であること。⇔逆比例反比例
真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務軍備拡張と富財の多寡とは正比例を以て進むものたるを知らば」
② 数または同種の量の二つの対(つい)の間の関係の一つ。a、bおよびc、dがいずれも数または同種の量で a:b=c:d が成り立つとき、a、b、c、dは正比例をなす、あるいは正比例するという。比例。⇔逆比例反比例。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

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デジタル大辞泉 「正比例」の意味・読み・例文・類語

せい‐ひれい【正比例】

[名](スル)二つの変量が相互に関連して変化し、その比が常に一定であること。⇔反比例
[類語]比例反比例

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正比例」の意味・わかりやすい解説

正比例
せいひれい

比例」のページをご覧ください。

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