正徳寺門前(読み)しようとくじもんぜん

日本歴史地名大系 「正徳寺門前」の解説

正徳寺門前
しようとくじもんぜん

[現在地名]品川区北品川きたしながわ二丁目

養願寺ようがんじ門前の南、正徳寺境内の表門側・裏門側に成立した門前町屋。北品川正徳寺門前ともいう。町屋起立の時期は不詳。貞享四年(一六八七)には寺社奉行支配であったが、宝暦一一年(一七六一)町奉行支配となる。町屋は表門脇北側に東西六間余・南北一一間、西側に南北一三間余・東西一一間、南側に東西一〇間・南北一〇間余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android