歌嘆(読み)かたん

精選版 日本国語大辞典 「歌嘆」の意味・読み・例文・類語

か‐たん【歌嘆】

〘名〙 歌に作ってほめること。また、歌などをうたうこと。〔釈氏往来(12C後)〕
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七「もろもろの、宝台のうへに、をのおの百億の、諸天ありて、天の妓楽をなし、ほとけを歌歎(カタン)(〈注〉ウタヒホメ)して、もて、供養をなしき」 〔無量寿経‐下〕〔蜀志‐譙周伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android