歌も舞うも法の声(読み)うたうもまうものりのこえ

精選版 日本国語大辞典 「歌も舞うも法の声」の意味・読み・例文・類語

うたう【歌】 も 舞(ま)うも法(のり)の声(こえ)

① 歌うことも舞うことも、すべてが仏法をひろめるための声である。歌舞も仏の功徳をたたえる因になる。
※俳諧・毛吹草(1638)二「うたふもまふものりのこゑ」
② (「のり」を「糊(のり)」にかけて) 歌うのも舞うのも皆生活のためであるの意。

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