旺文社世界史事典 三訂版 「欧陽 脩」の解説
欧陽 脩
おうようしゅう
北宋の政治家・学者
江西の人。字 (あざな) は永叔。苦学して進士に合格。仁宗 (じんそう) のとき参知政事として政局を担当したが,神宗のとき王安石の青苗 (せいびよう) 法に反対して退官,翌年没した。詩文にすぐれ,唐宋八大家のひとりとして名文を残した。また『新唐書』『新五代史』などの史書編纂 (へんさん) でも名高い。
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