機械学(読み)きかいがく

世界大百科事典(旧版)内の機械学の言及

【力学】より

…むしろ,動力学という意味ではkineticsが用いられた。したがって17世紀以前の西欧文献に登場するラテン語でのmechanicaを〈力学〉と読むことはできず,それは当然〈機械学〉であるが,しかしまた,17~18世紀の英語のmechanicsに機械学の含蓄がないというのも誤りであって歴史的に見れば複雑である。 西欧におけるすべての学問の発祥をギリシアに求めるとすれば力学もまたギリシアに生まれている。…

※「機械学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android