横川浜村(読み)よこがわはまむら

日本歴史地名大系 「横川浜村」の解説

横川浜村
よこがわはまむら

[現在地名]小須戸町横川浜

信濃川右岸に沿い、小須戸町の南に位置する。法華宗陣門流派本住ほんじゆう寺蔵の永禄年中(一五五八―七〇)の棟札に「横河間」とみえる。慶長三年(一五九八)頃の御領内高付帳(新発田市史資料)に「参百七拾七石弐斗六升 横川浜村 かんまき」とある。「かんまき」は当村の北から小須戸町の南の小字雁巻がんまきと考えられる。同一五年頃の給知方ほど役帳(同書)には「一、三斗五升 室 横川浜惣介 一、三斗 紺屋 同村三郎左ヱ門」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android