模倣・摸倣(読み)もほう

精選版 日本国語大辞典 「模倣・摸倣」の意味・読み・例文・類語

も‐ほう ‥ハウ【模倣・摸倣】

〘名〙 まねること。似せること。また、行動態度慣習思想などについて、ある個人集団表現に刺激され、他の個人や集団が、それと類似の表現を行なうこと。ぼほう。
日本外史(1827)一「及中世、摹倣唐制
※家(1910‐11)〈島崎藤村〉下「幾年か彼女は花鳥模倣を習った」 〔宣和書譜‐一・太宗

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android